速度は普通1分間に110メートル位
12月 21st, 2011 京都競馬場で開催されるマイルチャンピオンシップは、比較的紛れのない実力を発揮しやすいレースで、春のマイルG1・安田記念に比べ連覇した馬も多いのが特徴
です。マイルチャンピオンシップを連覇した馬は、ニホンピロウイナー・ダイタクヘリオス・タイキシャトル・デュランダル・ダイワメジャーの5頭で、いずれも競馬
史に名を残す名馬であります。
その中でダイタクヘリオスは、いささか特殊な馬です。ダイタクヘリオスは強豪馬に違いないのですが、第56回 有馬記念情報1番人気で勝ったことが1度しかないムラッ気のある馬で
「オッズを見る馬」などと呼ばれたほどです。そんなダイタクヘリオスがマイルチャンピオンシップで連覇という大偉業を達成できたのは、その手綱をとった岸滋彦
騎手の手腕によるところが大きいでしょう。
岸騎手は、岡潤一郎騎手(桜花賞・リンデンリリー)や内田浩一騎手(菊花賞・メジロマックイーン)と同期で、若手の新鋭として期待されていました。しかし
1993年に岡騎手が落馬事故で死去する衝撃の出来事が起こります。これは競馬界に大きな影響を与えた事故で、もちろん同期の岸・内田両騎手にもはかりしれない
ショックとなり、以後彼らの東京新聞杯騎手人生に大きな影を落とします。1998年自身も落馬事故で怪我を負い、これを契機に騎乗機会が減少していきました。そして
2003年かつてG14勝をあげ、大レースの舞台で活躍していた岸騎手もひっそりと引退することになったのです。